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 手紙/東野圭吾
ストーリー
弟をなんとか大学に入れてやりたい。
貧しければ人のものを盗ってもいいなんて思っていない。
しかし、他に手段がなかった。
剛志は誰にも手を出さず、裕福な家からちょっとだけお金を
盗むつもりだった。呼び鈴も鳴らし、留守であることも確認した。
けれど予定通りお金を取り、逃げようとしたそのとき
持病の腰痛が彼を突然襲った。
そして次の瞬間、目には老婦人の姿が映りこんできた・・・。

兄が強盗殺人を犯したという知らせを聞き、直貴は愕然とする。

最悪の知らせから一週間、直貴は学校にいった。
兄が起こした事件に胸を暗くする直貴に
学校が、友達が、いつもとは違う様子を見せ始める。
どこかよそよそしい友人に、妙に親切な教師。
強盗殺人犯の弟という現実を受け止め、
今後待ち受けているだろう厳しい現実を再認識する直貴だが・・・。

幾度となく見せつけられる厳しい現実の中
兄から届く毎月一枚の手紙が、様々な表情を見せ直貴の胸に響く・・・。

お奨め度★★★★★

お奨め対象 視野を広げたい人、深い感動を得たい人
       人と関わることが多い職業の人など

手紙 手紙
東野 圭吾 (2006/10)
文藝春秋

この商品の詳細を見る



10月の頭に文庫が発売されて以来飛ぶように売れ、11月上旬出来の
7刷で100万部に達する売れ行き。11月3日には映画も公開され
さらに売れ行きは加速すると見られる。

こうしたデータは、伊達じゃなく実際に大変深い内容となっている。
犯罪加害者の家族という視点で描かれているのが興味深い。
ニュースなどで、被害者側の家族や遺族の視点で描かれることはあっても
加害者側の家族の視点で描かれることはない。
しかし、彼らも現実に生き続けているわけで、そういう加害者家族の人たちの
ことを考えるきっかけになる。
もちろん被害者の家族や遺族のことを考えれば、加害者の側がその後
ひどい仕打ちを受けるのは当然であるし、安易に同情するべきではない。
それでも、物語の中で、直貴が強盗殺人犯の弟というレッテルによって
何度も辛い目を見るたびに胸が痛くなる。

私は、読み終えた後もずっと答えが出せないでいる。今も考え続けている。
正直、凄まじいものを投げかけてきたなという感覚。
どのように受け取り、どのように消化していったらよいのか。
難しいテーマを扱っている。
一つ言いたいのは、これは目を背けてはいけない現実の一つなのではないかということ。
加害者側の家族の視点がこれまで描かれることはほとんどなかったに等しい。
けれど、たとえ彼らが非難されるとしても、彼らの今後について
一度考えてみることは必要なのではないか。
そういう意味で加害者側の視点で描いたこの物語は
大変意義深いものとなっているのではないかと思う。

欠点を挙げれば、やはりテーマがテーマだけに重たいということ。
今は暗い気分になりたくないという人や、人生が最高潮に盛り上がってる人などは
もしかしたら避けたほうがよいかもしれない。
ただし、そういう人でもいつか手にとって読んでみて欲しいと思う。

Amazon.co.jpだと1500以上買わないと送料が掛かってしまうので他の作品と
合わせて買うか、近くの書店にもたくさん並んでいると思うので
そちらで手にとってみても良いかと思います。

犯罪加害者の家族の視点で描かれている本
うつくしい子ども / 石田 衣良

東野圭吾の良作
直木賞受賞作 容疑者Xの献身 / 東野 圭吾
白夜行 / 東野 圭吾
最新作 赤い指 / 東野 圭吾

参考リンク:
新文化ONLINE(10月27日の売行に関するニュースを参考にしました)
http://www.shinbunka.co.jp/
映画の公式ホームページ
http://www.tegami-movie.jp/
東野圭吾ファンサイト
http://from1985.pekori.to/keigotaku/

映画『手紙』の記事
http://mamkt.blog70.fc2.com/blog-entry-33.html

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(2006/11/04(土) 22:10)

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  「手紙」東野圭吾著、読んでみました。
&nbsp;&nbsp;「手紙」東野圭吾著、読んでみました。「東野圭吾」15作目です。かなり重い内容ですし、楽しい話じゃ無いんですが、作者の力量もありどんどんページが進みました。「剛志」が犯した「重罪」の波紋が消える事無く「直貴」に訪れる「幸せの芽」を悉くかき消して
男を磨く旅 | 2007/06/01(金) 07:51

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