place
   気に入った本やDVD、ゲームなどを紹介していくブログ。 トップページへは上のplaceの文字をクリックして下さい。
  >> ホーム
  >> RSS1.0
Amazon.co.jpの商品検索

キーワードを入れてAmazon.co.jpの商品を検索することが出来ます。また、ロゴをクリックすればトップページへ行くことが出来ます。

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

プロフィール

プロフィール記事へ

ひろちー

Author:ひろちー
FC2ブログへようこそ!

訪問者数

 スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | 固定リンク
(--/--/--(--) --:--)

 美丘/石田衣良
―時間は永遠にない。わたしたちはみんな火のついた導火線のように生きてる。
      こんな普通の一日だって全部借りものだよ。
         借りた時間は誰かがいつかまとめて取り立てにやってくるんだ。―


ストーリー
いつものように退屈な授業をサボり友人と共に屋上で過ごしていた太一は
一人の女学生が屋上のフェンスをよじ登っていくのを見つける。
自殺と思い止めようとする太一らをよそに、フェンスの向こう側に飛び降りた彼女は
何でもないといった顔で平然と両手を広げ
フェンスの外側の約1メートル半の幅を悠々と歩いてみせた。

この出会いをきっかけに美丘は太一ら5人グループに加わることになる。

あまり綺麗でもなくスタイルがいいわけでもない美丘だったが、自分の生きたいように生き
全てのことに全力で駆け抜けるようなエネルギッシュな彼女に太一は徐々に引かれていく。

やがて美丘と付き合うようになる太一だが、彼女から重大な告白を受けて・・・。

お奨め度★★★★☆

美丘美丘
石田 衣良 (2006/11/01)
角川書店

この商品の詳細を見る




美丘、君は覚えているだろうか。
ぼくときみがいっしょに暮らしはじめた八月。
あの夏の光と夜のやさしさを―。
残された命を見つめ、限りある生を全力で走り抜けた美丘。
彼女が生きたことの証として最後を見届ける太一。
奇跡のラストシーンに向かって
魂を燃焼しつくした恋人たちを描く、号泣の物語。


きみは流れ星が燃え尽きるように、命を削って輝いたのだ。
ぼくにだって、今はわかる。きみはなにをしているときでも、
必死で自分自身でいようとしただけなのだ―。
かつてこれほど気高い恋人たちが存在しただろうか?
石田衣良が描いた、究極の恋。
恋愛小説のマスターピース、ついに刊行!

レビュー
池袋ウエストゲートパークシリーズで人気の石田衣良先生の最新作。
実を言うと私は、先生の作品を読んで、本の面白さを知り
本を読むようになったという経緯があり
以来発売されている先生の作品は全て目を通しています。
そういうわけなので、採点はやや甘いものとなっている可能性があり
その辺はご理解いただきたいと思います。

では、この本の魅力についてまず良い点から三つ挙げて見ます。

良いところ
①純愛感動ストーリー
 帯や最初の書き出しからも分かる通り、かなり泣ける話になってます。
 残された命を懸命に生きる美丘とその生をしっかりと見つめ続ける太一の
 生き方はとても共感できるものがあり、終盤へと向かうに連れて
 なくなっていく二人の時間が、太一視点で回想のように書かれており
 とても切なく、私たちの胸を揺さぶります。

②石田衣良さんの表現力
 先生の文章は非常に読みやすく、表現力が非常に高いというのが
 一つの魅力ですが、この『美丘』でもその素晴らしい表現能力は健在です。
 こんな言い回しが出来たらなっていうような心理描写や情景描写が短い本の
 至るところに散りばめられており、それが物語りをよりリアリティのあるものとし
 あっと言う間に石田衣良ワールドに引き込まれ陶酔してしまいます。

③表紙
 裸の男女が絡み合う表紙です。愛という文字を表現しているとかしてないとか。
 真相は分かりません。見えなくもない・・・かな。
 美しい表紙に目を取られてついつい立ち止まってしまうような、そんな
 素晴らしい作品になっています。
 女性のモデルの方は、花野心さん。写真を撮った方は、中川正子さんという方です。
 男性は検索しましたが分かりませんでした。

良くないところ
①短い
 290ページありますが、1ページの字数も少なめで読書家の方なら
 立ち読みで読み終えてしまえる量です。
 私は読書家でないので、それなりに時間も掛かりましたが。表紙の良さもありますし
 決して高くない値段ではあると思いますが、どうでしょうか。一般の方なら高いという
 人も少なくないと思います。書店で立ち読みしてみると良いかも。

②ナルシストな文章
 私は、先生の文章を好意的に受け取って良い点として評価しましたが、
 その文章表現は、人によっては氏のナルシストっぷりが垣間見れ、毛嫌いする人も
 いるようです。この本も氏のそういうところがダメだという人はダメだと思います。
 石田衣良さんは確かにナルシストです。

③ご都合主義
 もう一つ最近の先生の作品に対する批判として展開がご都合主義だという声があります。
 今回の作品でもそういった場面もあると言えばあるので、最近の先生の作品のそういう部分
 に閉口している皆さんはやっぱりダメだと思います。
 
まとめ
私は先生の作品が好きで、この作品もそんな期待を裏切らず
大変感動しながら読ませてもらいました。先生の作品は
作品の世界の中に吸い込まれるように入っていけるのが魅力だと
思います。また表紙も非常によい作品となっていますので
その辺も考えに入れて買うかどうか考えてみてはいかがでしょうか。
石田衣良さんのファンや純愛ものが好きな人
乾いた日々に潤いが欲しい人などにお奨めしたいと思います。

コピーコンテストキャンペーン
2006年11月30日まで、キャッチコピーキャンペーンというのが行われています。
『美丘』にふさわしいキャッチコピーを考えて、本に挟んであるハガキに
自分が考えたキャッチコピーを書き、帯の応募券を張って応募するだけ。
石田衣良さんにより選ばれたコピーは新たに作成された美丘の帯にコピーが載るというもの。
さらに、優秀作に入選された方には、ipod nano2GBがプレゼントされます。

これは、コピーライターを目指している人など応募してみたらいいのではないでしょうか。
石田さん自身コピーライターをやっていたのでこういう企画が出てきたのでしょう。
面白いなぁ、と思います。必着なので注意を。

石田衣良の傑作
池袋ウエストゲートパーク / 石田 衣良
波のうえの魔術師 / 石田 衣良
娼年 / 石田 衣良
↑この三つは読んで損しません。特に「波のうえの魔術師」は何度
 読んでも飽きません。



作品のイメージをより膨らませたい人への関連商品
①作品中に出てくるグッズ
〔1〕太一がクリスマスのプレゼント交換に用意したアルバム
   勝手にしやがれ / Sex Pistols
   London Calling / The Clash
〔2〕ドライブで流れてた曲
   イースター / パティ・スミス・グループ
   ↑3曲目の「ビコーズザナイト」です。
   キリング・ジョーク(紙ジャケット仕様) / キリング・ジョーク
   ↑8曲目の「プリミティブ」です。
   
〔3〕ドライブに使用した車
    ①メルセデスベンツ
    http://www.mercedes-benz.co.jp/<
    EクラスのセダンE550 AVANTGARDE SかCクラスのセダンC55AMG
    かと思われます。メルセデスのことは分からないですが、2秒で100キロ近くまで
    加速するとか庶民が乗ったら必ず事故りそうな仕様ですね。
    ②日産マーチ
    http://www2.nissan.co.jp/MARCH/K12/0508/CONCEPT/main2.html
    コンパクトカーで人気の高い車種ですね。オシャレな感じなの
    で若者向きの車なのかも。
〔4〕美丘の靴
    黒革のコンバース、バスケットシューズ
    CONVERSE LEATHER ALL STAR HI BLACK 18616 /
    上のワードで思いつくのはやはりこれだと思います。
    確かIWGPのサルもこれだったと思います。私もシューレースを
    黒いものにして一つ持ってます。


参考HP
  ①石田衣良インタビュー
  ↑これから恋をしたい人に読んでほしいそうです。SEXシーンのみ
   の小説「SEX」は私には買えそうもありません。
  ②表紙のモデル花野心さんのブログ こころころころ
   ↑こころんさんの自分撮り画像がたくさんあります。ブログの内容はやや
   大人向きな面もありますが、面白いのでぜひお立ち寄り下さい。
  ③表紙の写真を撮影した中川正子さんのブログ
   ↑絢香さんのアルバムジャケットの撮影なども手がけている
    みたいです。やはりプロは違います。タダでいいんでしょうか。
  ④ブックデザインの鈴木成一さんについて
   おそらく家に置いてある本のいくつかはこの方がデザインしたも   
   のでしょう。この道の相当凄い人らしいです。
  ⑤角川WEBの美丘ページ
   ↑14ページ試読が出来ます。


下の本ブログバナーを押していっていただけると嬉しいです。
お願いします。

にほんブログ村 本ブログへ




スポンサーサイト

テーマ:オススメ本!! - ジャンル:本・雑誌

| 固定リンク | トラックバック:1 | レス:0
(2006/11/13(月) 20:03)

<<オンラインレンタルサービスで充実のDVDライフを。 | ホーム | 映画 手紙>>

コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://mamkt.blog70.fc2.com/tb.php/34-7aa4b3f5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  美丘 !!!!
「恋愛小説」以外の前情報まったくなしで読みました。 号泣、はしなかったけど、て
Dai always cries for the moon | 2006/11/13(月) 23:58

copyright © 2005 place all rights reserved.
Powered by FC2ブログ. / PHPウェブログシステム3 / ネットマニア

SEO対策:デスノート SEO対策:映画 SEO対策:伊坂幸太郎
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。