place
   気に入った本やDVD、ゲームなどを紹介していくブログ。 トップページへは上のplaceの文字をクリックして下さい。
  >> ホーム
  >> RSS1.0
Amazon.co.jpの商品検索

キーワードを入れてAmazon.co.jpの商品を検索することが出来ます。また、ロゴをクリックすればトップページへ行くことが出来ます。

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

プロフィール

プロフィール記事へ

ひろちー

Author:ひろちー
FC2ブログへようこそ!

訪問者数

 スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | 固定リンク
(--/--/--(--) --:--)

 それでもボクはやってない/監督:周防正行 出演:加瀬亮 他
●紹介
 『Shall We ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりにメガホンを取った本格的な社会派ドラマ。電車で痴漢に間違えられた青年が、“裁判”で自分の無実を訴える姿を、日本の裁判制度の問題点を浮き彫りにしつつ描く。ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演し、世界的に注目を集めた加瀬亮が、本作で初主演を果たす。主人公を弁護する弁護士には、瀬戸朝香、役所広司らがふんする。3年もの歳月をかけて“裁判”について取材した監督が、現代の日本における“裁判”の現実を突きつける。(シネマトゥデイより)

●ストーリー
 フリーターの金子徹平(加瀬亮)は、通勤ラッシュの電車で女子中学生から「痴漢したでしょ」と訴えられてしまう。まったく身に覚えのない金子は、話せば分かってもらえると思い、大人しく駅の事務室に行った。しかし、「ボクはやってない!」という訴えもむなしく、そのまま警察に連行されてしまう。その日から、留置所暮らしを余儀なくされた金子の無実を訴える戦いが始まった。(シネマトゥデイより)

それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]
(2007/08/10)
加瀬亮;瀬戸朝香;山本耕史;もたいまさこ;役所広司

商品詳細を見る


●感想
 この映画を観終わってまず思ったのが”人が人を裁くのはとても難しいことなんだ”ということ。私達が生きていく上で、多くの人にとって裁判というのは身近なものではない。でも、自分に関係ないと無関心でいれば、いつか自分が”裁判”という事件に巻き込まれたときに、とんでもない思いをすることになる。だからこの映画は、裁判って何だっていうことを考えるきっかけになるという点で大きな意義があると思う。
 言ってしまえばこの映画は、見終わったあとに「面白かったねぇ」といったようなタメ息が出る類の娯楽映画ではない。見終わった後には、何時間もうんうんと考えてしまうようなバリバリの社会派作品である。しかし、じゃあ退屈な映画なのかというとそんなことはなく、2時間20分という時間を飽きることなく見続けることが出来るほどに作品として完成度が高く惹きこまれる内容となっている。
 作品の内容に関して述べると、この作品は実にリアリティのあるものとなっている。それもそのはずで、周防監督はこの作品を作るに当たって、数年にも渡って裁判について研究をし、実際の裁判を何十件も傍聴したというのである。何よりも本人自身がこの作品では嘘をつきたくなかったという風に述べている。そして、こうした嘘のない映画を大きく支えているのが俳優陣なのだが、役所広司さんと加瀬さんはとても良かった。さらに、素晴らしい演技はそうした有名どころの役者のみならず、痴漢を訴えた女子中学生役の子など”法廷で緊張しながらも証言する”という難しい役どころを本当に見事に演じきっている。こうして高い完成度を持つこの作品は、圧倒的なリアリティとそこから生じる威圧感で私達に問題を提議する。
 忘れてはならないのは、やはり人が人を裁くことの難しさだろう。試写会では、試写が終わったあと、無罪か有罪かを投票してもらうといったようなことをしたというが、それは重要なことであったと思う。映画を観る人は、当然ながら痴漢で訴えられた主人公の金子に感情移入してみるだろう。もちろん映画の見方として、それは決して間違ってはいない。しかし、ちょっと距離を置いて、今まで主人公の主観で見ていたものをすべて客観的に置き換えて見たときに、本当にそれが真実なのかなという疑問が沸き起こることと思う。
 というのも人間の心の中というものはどうしたって覗くことは出来ない。頭の良い人間なら、様々な状況を反芻し、再構築して新しい事実をでっち上げることも出来てしまうのだ。そして世の中では、それが真実とされてしまうことも多々ある。ここに、人が人を裁くということの難しさがある。この映画はそれをもう一度、観た者に再認識させてくれる。
 裁判員制度が近々始まるということだし、この映画は良いタイミングで公開されたと思う。ぜひこの映画を多くの人に観て欲しい。そして、見終わったらぜひ自分のこれまで生きてきた経験と知恵を総動員して映画の中で起こった出来事を客観的に見つめ、有罪か無罪かを自分自身の力で考えてみて欲しい。
 一つ見所を挙げておくと、役所さん演じるベテラン弁護士の巧みな話術だろう。言葉を操る(良い意味で)というのは、まさにああいったことなのかなぁ、という感じでちょっとした知的高揚を覚えた。

●追記(2007年7月26日)
 公開されてから大分時間が経ったが、DVDの発売が8月10日に決定した。値段は、本編一枚のスタンダードエディションが3990円、特典DVD付きのスペシャルエディションが6300円となっている。DVDレンタルが一週間先行してレンタル開始されるので、そちらを利用してもよいだろう。

スタンダードエディションの詳細をAmazon.co.jpで見る
スペシャルエディションの詳細をAmazon.co.jpで見る

●基本情報
公開:2007年1月
時間:143分
監督:周防正行『Shall We ダンス?』
脚本:周防正行『Shall We ダンス?』
音楽:周防義和『Shall We ダンス?』
出演:加瀬亮『ハチミツとクローバー』『硫黄島からの手紙』
   瀬戸朝香『DEATH NOTE(前編)』
   山本耕史、もたいまさこ、役所広司など

※Yahoo映画 『それでもボクはやってない』 基本情報を基に作成


●リンク
引用元リンク
シネマトゥデイ
参考リンク
Yahoo映画 それでもボクはやってない
goo映画 それでもボクはやってない

●このブログ内の関連記事
加瀬亮の出演作『ハチミツとクローバー』の記事
もたいまさこ出演作『かもめ食堂』の記事

下のを映画ブログバナーを押していただくと私のブログランキングに影響し
励みになりますので、良ろしければ押していっていただけると嬉しいです。
(押すとブログ村のページが開きます。ご了承下さい。)

にほんブログ村 映画ブログへ



スポンサーサイト

テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

映画・DVD | 固定リンク | トラックバック:7 | レス:0
(2007/01/30(火) 23:13)

<<レビュー:LOST PLANET ロストプラネット/CAPCOM | ホーム | gears of war(ギアーズオブウォー)通常版の在庫情報>>

コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://mamkt.blog70.fc2.com/tb.php/74-9939127b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  「それでもボクはやってない」
 会社の友人(ブロガーではない)にかなり勧められ、それでもボクはやってないを見てきました。
よしなしごと | 2007/02/03(土) 16:04

  映画「それでもボクはやってない」
それでも、それでもボクはやっていない。控訴します!!刑事事件で起訴されたら有罪率99.9%、冤罪事件にかぎっても97%が有罪になるという実態・・ 仕事もせずブラブラしていた金子徹平(加瀬亮)、ようやく面接にこぎつけて会社に向かうが途中で履歴書を忘れたこと
茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ | 2007/02/04(日) 00:50

  【2007-9】それでもボクはやってない
おかしい日本の裁判裁判とは何か?そして真実とは・・・今、運命の法廷が開かれる
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! | 2007/02/05(月) 00:30

  それでもボクはやってない
映画「それでもボクはやってない」を観てきました!!痴漢冤罪事件を題材にした周防正行監督の映画で、かなり話題になってるし、電車に乗ることも多くずっと気になってたので、観たいと思ってたんですよ。こんな内容の映画です。↓↓↓『大事な就職の面接を控えた....
Thanksgiving Day | 2007/02/07(水) 03:43

  それでもボクはやってない(1月20日公開)
朝の通勤ラッシュで混雑する電車の中フリーターの金子徹平(加瀬亮)も,就職の面接に向かう途中,その電車に乗っていた.自分が物語の主人公になることを,まだ知らない….----(PR)----------リンクサービスのお知らせオレメデアに,あなたのブログ(ホームページ)のリ....
オレメデア | 2007/02/16(金) 15:04

  それでもボクはやってない
 映画史に残る大傑作『Shall We ダンス?』後、さっぱり映画を作らなくなった周防正行ということで大きな期待の反面、これだけ映画から遠ざ
シネクリシェ | 2007/03/26(月) 06:00

  それでもボクはやってない
「Shall We ダンス?」の周防正行監督が、11年ぶりに作った映画。「Shall We ダンス?」はかなり好きな映画なので本当は映画館で観たかったのですがDVDで鑑賞となりました。(T^T)フリーターの金子徹平は大事な就職の面接を控えた日の朝、満員電車から駅のホー
映画、言いたい放題! | 2007/09/11(火) 20:04

copyright © 2005 place all rights reserved.
Powered by FC2ブログ. / PHPウェブログシステム3 / ネットマニア

SEO対策:デスノート SEO対策:映画 SEO対策:伊坂幸太郎
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。